TECHNOLOGY
QR SERIES
QR シリーズのテクノロジー その1
ゴールドリーフ エアーモーション ツイーター
フェイシアプレートは、一枚の航空宇宙グレードアルミニウムから削り出されたものです。精密に切り出され、ガラスブラスト加工とブラシののち、加工されています。目をひくのはローズゴールドのメッキを施した分散メッシュで、S-Stopフィルターとして機能します。
QRシリーズのテクノロジー その2
S-Stopフィルター
プロのレコーディングで使用されるPOPフィルターに着想を得て、ツイーターの前面に分散メッシュを取り付け、シビラントノイズを制御するS-Stopフィルターとしても機能するようにしました。
このクラスのスピーカーで、音楽がこれほどディティールまで、しかも甘美に鳴らされたことはかつてありませんでした。
Just Listen
QRシリーズのテクノロジー その3
ピュアピストン デュアルマグネット ベースドライバー
この新たなAudiovectorドライブユニットは、アルミニウム/ダイアモンドドライブユニットでありがちな歪みを起こさずに、数オクターブ分の周波数帯にわたって完璧なピストンのように機能します。このため、暖かな音が、正確かつきめ細かでありながら非常にダイナミックに、生き生きと聞こえます。
QRシリーズのテクノロジー その4
新たな膜テクノロジー
SRシリーズとRシリーズのスピーカーに使用されている硬く軽量で消音性の膜から得た経験をもとに、新たなサンドウィッチ膜を開発しました。
これは航空宇宙グレードアルミニウムの強さと、より柔らかい素材の卓越した内部ダンピング特性を組み合わせたものです。完成したのは、それ自体は音を鳴らさず、動作レンジ内またはそれ以上で純粋なピストンとして働くため非常にひずみの小さい、3層のサンドウィッチ膜でした。
SR SERIES
SR シリーズのテクノロジー その1
許容誤差の小さいコンポーネント
Audiovecterブランドにとって、設置された全てのスピーカーがまったく同じ基準で機能できるということは非常に重要です。これには、熟練の職人(大量生産の組み立てラインではなく)の経験と、数値が変動しないコンポーネントの両方が必要です。例えば、当社のクロスオーバーのキャパシタの正確性に関する誤差許容性は0.8%であり、これによって、当社の手を離れていく全てのスピーカーが全てAudiovecter基準を満たした音を出せることを確信していただけるのです。
SR シリーズのテクノロジー その2
チタンボイスコイルフォーマー
チタン結晶はその六角形の構造により、自然の強度は鉄鋼と同じでありながら、質量はわずか60%です。
スピーカーメーカーのほとんどはボイスコイルフォーマー(voice coil former)にアルミニウムを利用しています。しかしその磁性はいわゆる「ヒステリシス」という、遅延による音の歪みのもとになり、音質を悪化させます。Audiovecterは、強度と磁性のない性質を併せ持つチタンにこだわっています。
SR シリーズのテクノロジー その3
加速ツイーターテクノロジ
膜は炭素繊維で強化した天然シルクでできています。膜の背後の特別なアクセレータをLCCテクノロジーと組み合わせ、ツイーターをSECオープンバックシステムに配置することで、Evotechツイーターでは歪みが非常に小さくなるだけではなく、卓越した透明感とパワーハンドリングが可能になります。
SR シリーズのテクノロジー その4
非並行キャビネットデザイン
キャビネットの内部にパネルを並行に置かないようにすることで、ほかのスピーカーで音質悪化の原因になりがちな内部共鳴を完全に排除しています。並行に設置されたパネルは、不要な音色付け(coloration)の主要な原因で、ボックス内の過剰なダンピングである程度軽減することはできますが、それでは不十分でした。Audiovecterの非並行デザインにより、内部共鳴が完全に排除されるためダンピングを最低限に抑えることができ、よりクリーンでクリア、かつパワフルな音を鳴らすことが可能になりました。Audiovecterの涙型は、音響にとって完璧な形状なのです。
SR シリーズのテクノロジー その5
NCS分子再整列
Natural Crystal Structure(NCS)は、すべてのArrete'モデルに使用されている、数多くの目に見えないテクノロジー強化の一つです。
コンポーネントを-238℃まで冷却すると、銅分子は自然な構造に自ら再整列します。これにより抵抗が減少し、全体の音をよりクリアにします。